「庭にミモザを植えてみたい」
そう思って調べ始めると、さまざまな品種があり「どれを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
我が家でも植える前にいろいろ調べましたが、最終的に選んだのはアカシア・ブリスベーンでした。
現在まで長年育ててきた結果、もう一度植えるとしても、この品種を選びます。
この記事では、ミモザの基本情報と主な品種の違い、そして私がアカシア・ブリスベーンをおすすめする理由を紹介します。
ミモザとは
ミモザは、オーストラリアを中心に分布するアカシア属の植物です。
春になると黄金色の小さな花を枝いっぱいに咲かせることから、シンボルツリーとして人気があります。
また、常緑樹のため一年中葉を楽しめることも魅力の一つです。
成長も早く、庭のシンボルツリーとして人気があります。
ミモザの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | マメ科アカシア属 |
| 原産地 | オーストラリア |
| 樹形 | 常緑高木 |
| 開花時期 | 2〜4月頃(品種や地域により異なる) |
| 植え付け適期 | 3〜4月、9〜10月頃 |
| 植え替え | 根を傷めやすいため基本的に不向き |
| 剪定時期 | 花後(5〜6月頃) |
| 樹高 | 5〜10m程度 (剪定で管理可能。我が家では約3mに維持) |
| 日当たり | 日なたを好む |
| 乾燥 | 比較的強い |
| 多湿 | やや弱い(水はけの良い場所を好む) |
| 耐暑性 | 強い |
| 耐寒性 | 比較的強い(寒冷地では防寒が必要な場合あり) |
ミモザの育て方
日当たり
ミモザは日当たりと風通しの良い場所を好みます。
十分に日が当たる場所の方が花付きも良くなります。
水やり
一般的には、地植えでは根付いた後は極端な乾燥時を除き、水やりはほとんど必要ありません。
我が家でも植え付け直後以外、ほぼ水やりをしたことはありません。
真夏の日照りが続いて、地面がカラカラになってしまった時くらいです。
土づくり
水はけの良い土を好みます。
水が溜まりやすい場所では根腐れの原因になるため注意が必要です。
肥料
一般的には、生育に応じて肥料を与えることがあります。
我が家では一度も肥料を与えていませんが、毎年元気に成長しています。
剪定
一般的には花後に剪定を行います。
我が家では6月頃に年1回剪定するだけです。
毎年どのくらい剪定しているのか、強く切っても元気に育つのかなど、実際の剪定の様子は「ミモザの剪定方法と剪定記録」で紹介しています。
代表的なミモザの品種
ミモザには多くの品種があります。
ここでは代表的なものを紹介します。

※画像は各品種の特徴を分かりやすく表現したイメージです。
アカシア・ブリスベーン
花だけでなく、細かく繊細な葉が美しい品種です。一年を通して景観を楽しめます。
アカシア・プルプレア
新芽が紫色を帯びることが特徴の品種です。
季節による葉色の変化を楽しみたい方に人気があります。
ギンヨウアカシア
銀色がかった葉と鮮やかな黄色い花が特徴です。
切り花としても人気があります。
ブルーブッシュ
青みがかった葉が美しく、花のない季節も爽やかな景観を楽しめる品種です。
パールアカシア
丸みのある銀葉が特徴で、やわらかく優しい雰囲気の庭づくりに人気の品種です。
三角葉アカシア
三角形の葉が特徴的で、他のミモザとは違った個性的な雰囲気を楽しめます。
フサアカシア
春には枝いっぱいに黄色い花を咲かせる、華やかな花姿が魅力の人気品種です。
※品種によって葉の色や形、樹形などの特徴が異なります。
花だけでなく、一年を通してどのような景観を楽しみたいかを考えて選ぶことをおすすめします。
我が家がアカシア・ブリスベーンを選んだ理由
私が重視したのは、花が咲いていない時期の美しさでした。
春の花は数週間ですが、葉は一年中楽しめます。
アカシア・ブリスベーンは、細かく繊細な葉が風に揺れる姿がとても美しく、爽やかな印象を与えてくれます。
実際に長年育ててきましたが、春の花だけではなく、花が終わった後も庭を明るく見せてくれるため、この品種を選んで本当に良かったと思っています。

おすすめの品種
もちろん、どの品種にも魅力があります。
それでも「庭に一本植えるならどれがおすすめですか?」と聞かれたら、私は迷わずアカシア・ブリスベーンをおすすめします。
理由は、春の花だけではなく、一年を通して庭を美しく見せてくれるからです。
庭づくりは一年中楽しむものです。
だからこそ、私は花だけではなく、葉や樹形まで含めて楽しめる品種を選ぶことをおすすめします。
実際に長年育ててみると、想像と違ったこともありました。育てて初めて分かったことは「ミモザを庭に植えて分かったこと」で紹介しています。
植える前はいろいろ迷いましたが、長年育てた今でも「この品種を選んで良かった」と思っています。
ミモザシリーズ
ミモザについてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
① ミモザ ガイド
② ミモザの基本情報とおすすめ品種(当記事)
③ ミモザを庭に植えて分かったこと
④ ミモザの剪定方法と剪定記録
⑤ ミモザの成長記録
⑥ ミモザを種からプランターで育ててみた

