夏になると、我が家の庭にはアゲハチョウが何度も訪れます。
その景色を見たいと思って、最初に植えたのがブッドレアでした。
「蝶が訪れる庭をつくりたい」
そんな思いから最初に植えた一本が、今では第一ガーデンと第二ガーデン(擁壁の上にある庭)で庭を彩り、多くの生きものを呼ぶ存在になっています。
もちろん、蝶が集まるのはブッドレアだけのおかげではありません。
幼虫が育つ食草も欠かせません。
それでも、蜜源植物として最も活躍しているのは間違いなくブッドレアです。
この記事では、我が家で長年育ててきたブッドレアの魅力や庭での役割を紹介します。
ブッドレアとは
ブッドレアは、夏から秋まで長く花を咲かせる花木です。
暑さに強く、丈夫で育てやすいため、初心者にもおすすめできます。
細長い花穂には多くの蝶が集まり「バタフライブッシュ」と呼ばれることもあります。
一方で、成長がとても早いため、庭に植えると毎年大きく枝を伸ばします。
庭の広さに合わせて剪定しながら育てる植物です。
バタフライガーデンはブッドレアから始まった
ブッドレアを植えた理由は、とてもシンプルです。
「蝶が訪れる庭をつくりたかったから」
庭にアゲハチョウが飛び回る景色に憧れ、蝶が好む植物を調べる中で、最初に植えたのがブッドレアでした。
その後、柑橘類など食草となる植物も少しずつ増やし、今の庭へと育っていきました。
振り返ると、現在のバタフライガーデンの原点は、この一本のブッドレアだったと思います。
我が家のバタフライガーデンについては「バタフライガーデン ガイド」で詳しく紹介しています。
我が家で育てているブッドレア
現在育てているのは4品種です。
- ロイヤルレッド
- ブルーダイヤモンド
- キャンディリトルパープル
- キャンディリラ・スイートハート
第一ガーデンに3株、第二ガーデンに1株植えています。
【第二ガーデンのロイヤルレッド】

第二ガーデンは黄金色をテーマにした庭です。
その中で咲く紫色のブッドレアは、黄色との対比によってお互いを引き立て、とても印象的な景色になります。
この景色は、私が毎年楽しみにしている夏の風景の一つです。
ブッドレアの魅力
長年育ててきて感じる魅力は、次の5つです。
- アゲハチョウが本当によく集まる
- 夏でも次々に花を咲かせる
- 丈夫で育てやすい
- 剪定にも強い
- 挿し木で簡単に増やせる
【ブッドレアで蜜を吸うアゲハチョウ】

我が家では、紫系の品種に蝶がよく集まり、白花ではほとんど見かけないという違いもありました。
この体験については「ブッドレアを長年育てて分かったこと」で詳しく紹介します。
ブッドレアでよくある心配
巨大化しませんか?
はい。地植えでは成長が早く、毎年かなり枝を伸ばします。
十分なスペースがない場合は、鉢植えやコンパクト品種がおすすめです。
剪定は難しいですか?
一般的には強剪定もできます。
我が家では樹形を見ながら毎年剪定していますが、丈夫なのであまり神経質になる必要はありません。
苗はどこで買えますか?
園芸店でも販売されていますが、品種は限られます。
好みの品種を選ぶならネット通販の方が探しやすいと思います。
品種については「ブッドレアの基本情報とおすすめ品種」の記事で紹介します。
蜂や虫は来ますか?
蝶だけでなく、クマバチやオオスカシバもよく訪れます。
また、オンブバッタが葉を食べることもあります。
【オンブバッタに食べられたブッドレア】

最初は少し気になりましたが、今ではカマキリなども含め、庭に暮らす生きものの一つとして見守っています。
こぼれ種で増えますか?
我が家では自然に増えたことはありません。
増やしたい場合は、成功率の高い挿し木がおすすめです。
まとめ
ブッドレアは、我が家のバタフライガーデンの原点となった植物です。
丈夫で育てやすく、夏の庭を長く彩り、多くの蝶や生きものを庭へ連れてきてくれます。
「蝶が訪れる庭をつくってみたい」
そう思っている方には、まず最初におすすめしたい植物です。
そして、一本のブッドレアから始まる庭づくりが、きっと新しい楽しみを運んできてくれると思います。
ブッドレア シリーズ
それぞれの育て方や楽しみ方を実体験をもとに詳しく紹介しています。
・ブッドレアの基本情報とおすすめ品種
代表的な品種の特徴や、我が家で育てた6品種の実体験を紹介しています。
・ブッドレアを長年育てて分かったこと
蝶が集まる様子や、生きものとの関わりなど、長年育てて初めて分かったことを紹介しています。
・ブッドレアの剪定・花がら摘み
毎年たくさんの花を咲かせるために続けている管理方法や、気軽に育てるコツを紹介しています。
・ブッドレアを挿し木で増やしてみた
我が家で成功率No.1だった挿し木方法と、実際に増やした体験を紹介しています。
また、ブッドレアをきっかけに始まった我が家のバタフライガーデンについては「バタフライガーデン ガイド」で詳しく紹介しています。


