蝶が集まる植物|実際に育てて分かったおすすめの蜜源植物・食草

ブッドレア 開花 バタフライガーデン

「蝶がたくさん来る植物を植えたい」
バタフライガーデンを始めようと思うと、多くの方が最初に気になることではないでしょうか。
私もこれまで、蜜源植物や食草・食樹をいろいろ育ててきました。
実際に育ててみると、植物によって蝶の集まり方には意外なほど差がありました。

この記事では、我が家で長年育てた植物の中で、実際にどの植物へ蝶がよく集まったのかを紹介します。

我が家で蝶がよく集まった植物

長年育てた印象では、アゲハチョウがよく集まった植物は次のような順位です。

ブッドレア ≒ カラスザンショウ > ユズ > ヘンルーダ

ブッドレアとカラスザンショウは、甲乙つけがたいほど多くのアゲハチョウが訪れました。
レモンは植えたばかりなので、今後ユズ以上になってくれることを期待しています。

ブッドレア|バタフライガーデンを代表する蜜源植物

我が家で最も多くのアゲハチョウが集まった植物です。
花が咲くと、次々とアゲハチョウがやって来ます。
「バタフライブッシュ」と呼ばれることがありますが、その名のとおりだと感じています。

ブッドレアについては、ブッドレア シリーズで詳しく紹介しています。

カラスザンショウ|驚くほどアゲハチョウが集まった

【カラスザンショウにアゲハチョウの卵】

カラスザンショウ

ブッドレアと並んで人気の植物です。
自生した苗を育てたこともあれば、種を購入して育てたこともあります。
アゲハチョウが本当によく訪れました。
ただし、とても大きく育ち、観賞面でも我が家の庭には合わなかったため、最終的には泣く泣く撤去しました。

ユズ|幼虫のために植えた食樹

【実がなったユズ】

ユズ

ユズは収穫のためではなく、幼虫に葉を食べてもらうために育てています。
最初は1本だけでしたが、葉が足りなくなるたびに追加し、最終的には4本まで増えました。
しかし、毎年のように丸坊主になる状態が続き、ほかのユズは枯れてしまい、残ったのは1本です。
その1本は植えて7~8年ほど経つと急に大きくなり、今では幼虫が食べきれないほど葉を茂らせ、果実まで実るようになりました。

ヘンルーダ|コンパクトでも活躍する食草

【ヘンルーダ】
柑橘系をさらに強くした独特な強い香りがあり、野良猫がこの匂いを嫌って近寄らないことから、ネコヨラズとも呼ばれています。私は匂いが強いと思ったことはありません。

ヘンルーダ

ヘンルーダも、我が家ではよく利用された食草です。
比較的コンパクトに育つため、庭が広くない方でも取り入れやすいと思います。
一方で、多くの幼虫が付くと葉が足りなくなることもあります。

【ヘンルーダに幼虫】
 上記苗を地植えする前です。

ヘンルーダ

レモン|これからに期待

【2026年6月 植え付け直後のレモン】
 左下はブッドレアです

レモン

レモンは植えてまだ植えたばかりのため、評価はこれからです。
ユズ以上に人気の食樹になってくれることを期待しています。
今後の成長とともに、この記事も更新していく予定です。

山椒|我が家では期待ほどではなかった

山椒も食草として植えたことがあります。
確かにアゲハチョウは来ました。
しかし、幼虫に葉を食べ尽くされて丸坊主になり、そのまま枯れてしまいました。
もちろん環境によって違いはあると思いますが、我が家ではあまり相性が良くなかった植物です。

蝶に合わせて植物を選ぶのも面白い

我が家で育てた植物以外にも、蝶にはそれぞれ利用する食草や、よく訪れる蜜源植物があります。

例えば

  • ナミアゲハ・クロアゲハ:ユズ、レモンなどのミカン科植物
  • アオスジアゲハ:クスノキ科植物
  • キアゲハ:ニンジン、パセリなどのセリ科植物
  • モンシロチョウ:キャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科植物

などがよく知られています。

詳しい一覧は「蝶を呼ぶ植物一覧」で紹介しています。

まとめ

実際に育ててみて感じたのは、蝶がよく集まる植物には、それぞれ違いがあるということです。

我が家では
ブッドレア ≒ カラスザンショウ > ユズ > ヘンルーダ
という結果になりました。

もちろん、庭の環境や地域によって結果は変わると思います。
それでも、実際に育てて比較した経験は、これから植物を選ぶ方の参考になるはずです。
ぜひ、自分だけのお気に入りの植物を見つけて、蝶が訪れる庭づくりを楽しんでみてください。

バタフライガーデンシリーズ

バタフライガーデンは、蝶を呼んで終わりではありません。
幼虫が育ち、羽化し、また庭へ戻ってくる。その一連の楽しさを、このシリーズで紹介しています。

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