庭づくりを続けてきた中で「これは本当にやって良かった」と思える植え方があります。
それが、第二ガーデン(擁壁の上にある庭)から第一ガーデンへ向かってモッコウバラを垂らす植え方です。
植えた当時は、ここまで見事な景色になるとは想像していませんでした。
今では毎年春になると、この景色を見るのが一番の楽しみになっています。
高低差を生かした庭づくりを考えた
第二ガーデンは、第一ガーデンより約3m高い場所にあります。
この高低差を庭づくりに生かせないか考え、擁壁からモッコウバラを垂らすことを思いつきました。
少し大げさかもしれませんが、この植え方が我が家の庭づくりで一番成功したと思っています。
【2021年4月 モッコウバラを仮配置】
植える前に仮配置するとイメージしやすいです。

最初は小さな苗だった
このモッコウバラは、ガイド記事でも紹介した人生記念樹の苗です。
ガーデニングを始めてから第二ガーデンへ植え替えると、それまでとは別の植物のように勢いよく育ち始めました。
プランターから掘り上げた時、地上部はそれほど大きくありませんでしたが、根は想像以上に育っていて驚いたことを今でも覚えています。
少しずつ庭の景色が変わっていった
植えてすぐに景色が変わるわけではありません。
毎年少しずつ枝が伸び、垂れ下がるようになりました。
満開になると、まるで黄色い花が降り注ぐような景色になります。
【2022年5月 モッコウバラ】
後ろの木は黄金マサキです。

【2023年4月 モッコウバラ】
後ろの木はミモザです。

庭づくりで一番成功した植栽になった
モッコウバラを植えた当時は、ここまで素晴らしい景色になるとは期待していませんでした。
上から眺めても、第一ガーデンから見上げても、それぞれ違った表情を見せてくれます。
お気付きですか?
この植え方は、花を「見る」のではなく、庭全体を立体的に見せる植え方にもなっています。
これは、我が家を代表する景色の一つになっています。
【2025年4月 モッコウバラの滝】

景色だけではなくBBQも楽しめる場所になった
第一ガーデンにはDIYしたレンガのBBQコンロがあります。
この場所にコンロを設置したのには理由があります。
以前は別の場所に置いていましたが、BBQがしやすく、煙対策にもなるのではないかと考え、モッコウバラを垂らした下へ移動しました。
モッコウバラのおかげで煙が完全になくなるわけではありませんが、煙を和らげてくれています。
景色を眺めながらBBQを楽しめる、お気に入りの場所になりました。
【2026年8月 モッコウバラの滝+BBQコンロ】

今も少しずつ景色を育てている
現在は垂らすだけではなく、横方向にも誘引しています。
少しずつ擁壁全体をモッコウバラで覆い、さらに立体感のある景色を目指しています。
いつか擁壁全体が黄色い花で彩られる景色を見てみたいと思っています。
庭は完成ではなく育てるもの。
これからも少しずつ枝を伸ばしながら、さらに立体感のある景色を目指していきたいと思っています。
垂らして育てて分かったこと
良かったところ
- 高低差を生かした立体的な景色がつくれる
- 春の満開は庭の主役になる
- 花後は緑のカーテンとして楽しめる
- アーチやフェンスより剪定は少ない
気になったところ
- 成長が早いので広がるスペースを考えて植えた方がよい
まとめ
モッコウバラを垂らす植え方は、我が家の庭づくりの中で一番成功した植栽です。
もし庭に高低差があるなら、ぜひ一度挑戦してみてください。
もちろん、ベランダやフェンスなど、高い場所から枝を垂らすだけでも、新しい景色を楽しめるかもしれません。
これからも少しずつ手を掛けながら、この景色を育てていきたいと思っています。
モッコウバラシリーズ
モッコウバラについては、実体験をもとにシリーズで詳しく紹介しています。
もっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
① モッコウバラガイト
② モッコウバラを垂らしてみた(当記事)
③ モッコウバラは目隠しになる?
④ モッコウバラでアーチを作ってみた
⑤ モッコウバラの剪定・誘引・管理
⑥ モッコウバラを挿し木で増やしてみた


