モッコウバラは目隠しになる?

植物ガイド

庭づくりを始めると、多くの方が悩むのが隣家との境界です。
我が家でも「圧迫感のない目隠しをつくりたい」と考えていました。
そこで選んだのがモッコウバラです。
結果として、春には花の壁となり、一年を通して緑が視線をやさしく遮ってくれる、お気に入りの目隠しになりました。

隣家との境界を植物でやさしく仕切りたかった

フェンスだけでは少し味気ない。
だからといって、生垣では圧迫感が出てしまうかもしれない。
そこで選んだのがモッコウバラでした。
春はたくさんの花を楽しみ、それ以外の季節も緑の目隠しとして庭をやさしく仕切ってくれています。

ハーフアーチを組み合わせて育てている

モッコウバラは自分では立ち上がれません。
そこで、簡易DIYで設置した木製フェンスの手前にハーフアーチを並べ、そこへ枝を誘引しています。
さらに擁壁方向へも枝を伸ばし、第二ガーデン(擁壁の上にある庭)から垂らしたモッコウバラへつながる景色を目指しています。
庭全体がつながって見える、お気に入りの場所です。

【2023年4月 ハーフアーチのモッコウバラ】満開

【2025年4月 第一ガーデンと第二ガーデンのモッコウバラ】
 階段の後ろにあるのは黄金マサキです。

春になると花の壁が完成する

満開になると、境界一面が黄色い花で覆われます。
上から眺めても、庭から眺めても、本当に見事な景色になります。
管理だけを考えれば、もっと手の掛からない植物へ植え替えた方が楽かもしれません。
それでも、この景色を見ると「やっぱり植え替えなくて良かった」と毎年思います。

【上から見たモッコウバラの壁】右側は隣家
 他の画像と色が違うのは、曇りの日に撮影したためです。

隣家への配慮は欠かせない

モッコウバラは勢いよくシュートを伸ばします。
気が付くと、境界を越えて「びょーん」と隣家へ伸びていることも珍しくありません。

「お隣さん、ごめんなさい」

そう思いながら、そのたびに剪定しています。
幸い、お隣さんも毎年花を楽しんでくださっているようなので、とてもありがたく思っています。
だからこそ、これからもご迷惑を掛けないよう、剪定だけは忘れないようにしています。

一年中庭をやさしく仕切ってくれる

モッコウバラは春だけ楽しめる植物ではありません。
花が終わった後も緑の葉が茂り、一年を通して庭と隣家の境界をやさしく仕切ってくれています。
圧迫感がなく、季節の変化も楽しめるところが気に入っています。

目隠しとして育てて分かったこと

良かったところ

  • 春は花の壁のような景色になる
  • 一年中、緑がやさしく視線を遮ってくれる
  • 圧迫感がない
  • 庭全体が明るい印象になる
  • 第二ガーデンのモッコウバラとも景色がつながる

気になったところ

  • シュートが隣家へ伸びやすい
  • 定期的な剪定は必要
  • 大きく育つまでは、誘引しながら育てる必要がある

まとめ

モッコウバラは「隠すための植物」というより「花も緑も楽しめる目隠し植物」だと感じています。
圧迫感のない目隠しを考えているなら、選択肢の一つになるかもしれません。

我が家では、春になるたびに「やっぱり植えて良かった」と思わせてくれる、お気に入りの景色になっています。

モッコウバラシリーズ

モッコウバラについては、実体験をもとにシリーズで詳しく紹介しています。
もっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

 ① モッコウバラガイト
 ② モッコウバラを垂らしてみた
 ③ モッコウバラは目隠しになる?(当記事)
 ④ モッコウバラでアーチを作ってみた
 ⑤ モッコウバラの剪定・誘引・管理
 ⑥ モッコウバラを挿し木で増やしてみた

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