第二ガーデン(擁壁の上にある庭)の木製フェンスが傷み始めた頃、私は次に何を設置するか悩みました。
新しいフェンスにするのか、それとも植物で目隠しを作るのか。
最終的に選んだのは、黄金マサキの生垣でした。
しかし、この選択が第二ガーデンの景色を大きく変えることになります。
この記事では、黄金マサキを生垣に選んだ理由から、植え付け、成長、現在の管理方法まで、実体験をもとに紹介します。
木製フェンスから生垣へ
第二ガーデンには、住宅の分譲時から木製フェンスが設置されていました。
お墓を目隠しするために設置されたものだったと思いますが、おそらく防腐処理はされていなかったため、年月とともに腐食が進んでいきました。
そして、台風をきっかけに一部が破損してしまいます。
修理することは考えませんでした。
どうせ新しくするなら、以前から興味があった「植物で目隠しをする庭」を作ってみたいと思ったからです。
そこで、一部が崩壊したフェンスの前に黄金マサキを植え、生垣づくりを始めました。
黄金マサキを植えた場所のさらに後ろには、高い擁壁があります。
そのため、擁壁を超える高さまで育って初めて目隠しとして機能する生垣になります。
年間20〜30cmほど成長すると考えると、気の遠くなるような計画です(笑)。
それでも、いつか擁壁を越えて「黄金の壁」が続く景色を見てみたいと思い、植え始めました。
※画像を掲載していきますが、基本的にお墓はカットしています。
【当時の木製フェンス】
当時は高麗芝を植えていました。

生垣の植物選びは悩みました
生垣にすることは決めましたが、何を植えるかはかなり悩みました。
当時はいろいろ調べたり比較したりしたと思いますが、正直なところ細かな経緯までは覚えていません。
それでも
- 一年中葉を楽しめること
- 庭が明るく見えること
- 丈夫で育てやすいこと
などを考え、黄金マサキを選びました。
今でも、この選択は間違っていなかったと感じています。
あの時、黄金マサキを選んだことが、現在の第二ガーデンにつながっています。
高校生だった息子と一緒に植え付けました
2017年、高校生だった息子にもアルバイト代を払って手伝ってもらい、黄金マサキを一気に植え付けました。
苗の数も多く、植穴を掘るだけでも大仕事です。
一日かけて植え終えた時は、とても大きな達成感がありました。
あの日植えた一本一本が、今では第二ガーデンを支えてくれています。
【2017年3月 ネットで購入した黄金マサキの苗木】 結構、高かった

【2017年3月 黄金マサキの植え付け作業】

【2017年3月 黄金マサキ植え付け直後】

植え付けから現在までの成長記録
2017年
植え付け直後は、まだ生垣とは呼べないほど小さな苗で、色もイマイチでした。
「本当に生垣になるのかな」
そんな期待と少しの不安を感じながら眺めていたことを覚えています。
【2017年5月 黄金マサキ】

2018年
植え付けから約1年。
少しずつ枝葉が増え、生垣らしい雰囲気が出始めました。
一気には育ちませんが、毎年少しずつ景色が変わっていくことを実感しました。
【2018年4月 黄金マサキ】

手前のグランドカバーはクラピアです。
2020年
植え付け当初に比べると、黄金マサキの存在感はかなり増しました。
順調に成長していることがよく分かります。
【2020年5月 黄金マサキ】

手前に映っているのトウモロコシの苗です。
この頃はまだ、家庭菜園もしていました。その紹介はまた別記事で。
2021〜2022年
この頃になると、生垣としてだけでなく、第二ガーデン全体の景観を支える存在になってきました。
実は、この頃から「黄金色の植物をもっと増やしたら面白い庭になるかもしれない」と考えるようになります。
現在の第二ガーデンのテーマである「黄金」は、この黄金マサキから始まりました。
【2021年2月 黄金マサキ】 冬でも輝きます

【2022年8月 黄金マサキ】 青空に映えます

2026年
2026年現在の樹高は、場所によってバラつきがあり、約150〜270cmほどです。
植え付け当初に比べると大きく成長しましたが、私の中ではまだ完成ではありません。
植え付け当初は「10年以上かかる」と考えていましたが、そのとおり10年近く経った現在でも、擁壁を完全に隠す高さにはまだ届いていません。
それでも最近は成長が早くなってきたので、このまま順調に育てば、あと5年ほどで目指していた「黄金の壁」に近づけるのではないかと楽しみにしています。
墓地との境界を自然に隠し、黄金色の生垣が美しく続く景色を目指しています。
庭いっぱいに黄金マサキを植えたら、まるで黄金の海原のような景色になるのではないか。
そんなことを想像しながら庭を眺める時間も、この生垣の楽しみの一つです。
【2026年7月 第二ガーデン中央】
ミモザ強剪定後です。ミモザで陰になっていたところは黄金色にはなりません。
-1024x768.png)
【2026年7月 第二ガーデン西側】

現在の管理方法
管理はとてもシンプルです。
剪定
生垣として育てる以上、剪定は必要です。
以前には思い切って強剪定したこともあります。
「切り過ぎたかな」
と少し焦りましたが、その後も元気に新芽を伸ばし、しっかり回復してくれました。
ここ数年は少し剪定をサボっていますが、特に問題は起きていません。
水やり
植え付け直後を除けば、ほとんど自然の雨だけで育っています。
肥料
肥料はほとんど与えたことがありません。
それでも順調に成長しています。
消毒
薬剤による消毒も行っていません。
葉には多少虫食いが見られますが、景観が損なわれるほどではありません。
うどんこ病のような症状が出たこともあったと思いますが、特別な対策はせず、そのまま自然に回復しました。
週末しか庭仕事ができない私にとって、この丈夫さと育てやすさは本当に助かっています。
まとめ
台風で一部が壊れた木製フェンスをきっかけに植え始めた黄金マサキ。
最初はフェンスの代わりになる生垣を作ることが目的でした。
しかし、この生垣が第二ガーデン全体の方向性を変え「黄金」をテーマにした庭づくりの原点になりました。
もし2017年に戻れるとしても、私は迷わずもう一度黄金マサキを選びます。
そして、もう一度高校生だった息子と一緒に苗を植えたいと思います。
これから10年後、20年後、この生垣がどんな景色を見せてくれるのか。
その成長を楽しみにしながら、これからも第二ガーデンを育てていきたいと思います。
黄金マサキシリーズ
黄金マサキについては、実体験をもとにシリーズで詳しく紹介しています。
もっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
① 黄金マサキ ガイド
② 黄金マサキの基本情報とマサキの品種
③ 黄金マサキを生垣に選んだ理由|成長・管理記録(当記事)
④ 黄金マサキを長年育てて分かったこと
⑤ 黄金マサキを挿し木で増やしてみた


