ミモザを育て始めると、多くの方が悩むのが「どのくらい切ればいいの?」ということではないでしょうか。
私も最初は、せっかく大きく育った枝を切るのがもったいなく感じていました。
しかし、実際に育てて分かったのは、ミモザは想像以上に生命力が強いということです。
今では、我が家では毎年6月頃に一度だけ剪定しています。
その経験をもとに、我が家の剪定方法を紹介します。
剪定は年に一度だけ
我が家では、花が終わった6月頃に年1回だけ剪定しています。
普段は特別な管理はしておらず、この剪定が一年で一番大きな作業です。
尚、植え付けして大きくなるまで(3年くらいかな)は剪定しませんでした。
剪定は花が終わってから
ミモザは、花が終わった後に剪定するのがよいとされています。
翌年の花芽は早い時期に作られるため、剪定が遅くなると翌年の花付きに影響することがあるようです。
我が家でも、花を十分楽しんでから剪定しています。
花を楽しんだら早めの剪定がおすすめ
花が終わると、ミモザには細長い緑色のさやがたくさんできます。
その後、
- 緑色のさやができる
- だんだん茶色く乾燥する
- 中の種が黒く熟す
- 木についたままさやが割れ、種が地面へ落ちる
- 種が入ったままのさやや、空になったさやも木から落ちる
という流れになります。
そのままにしておくと、庭には大量のさやが落ち、落ち葉のようにたまってしまいます。
そのため、我が家では花を十分楽しんだら、さやが増える前に剪定するようにしています。
実生苗については「ミモザを種からプランターで育ててみた」をご覧ください。
【ミモザ 開花後の種さや】

【ミモザ 茶色くなった種さや】

【落ちたさやのごく一部】

【さやから黒い種を収穫してみた】

我が家の剪定方法
我が家では、樹形を細かく作り込むような剪定はしていません。
全体のバランスを見ながら、思い切ってバサバサと切っています。
ミモザは生命力が強く、強剪定してもすぐに新しい枝を伸ばします。
そして翌年の春には、また見事な花を咲かせてくれます。
そのため「切り過ぎたかな」と心配したことはありますが、今まで問題になったことはありません。
毎年強めに剪定するようになってからは、樹形も安定するようになりました。
また、強剪定を続けることで巨大化を防ぎやすくなり、枝葉が込み合わなくなりました。
風通しも良くなったためか、現在までカイガラムシが発生したことはありません。
一時は上の方ばかり枝葉が茂る頭でっかちな樹形になりましたが、現在ではバランスの良い姿を維持できています。
【2026年6月 強剪定後】 少しやり過ぎた…けど問題なし!

【2026年8月 ミモザ】葉が増えてきた!


太い枝は早めに切るのがおすすめ
ミモザの幹や枝は年々太くなります。
ただ、木は比較的柔らかいため、よく切れる剪定ばさみなら思ったより簡単に切れます。
それでも、あまり太くなってしまうと切るのが大変になります。
我が家では、太い枝は毎年少しずつ整理し、大きくなり過ぎないようにしています。
一番大変なのは片付けです
実は、剪定で一番大変なのは枝を切ることではありません。
切った枝葉を細かくしてゴミ袋へ詰める作業です。
我が家では毎年、45Lのゴミ袋が4〜5袋になることもあります。
剪定そのものはそれほど大変ではありませんが、この片付けだけは毎年少し苦労しています。
【2026年6月 剪定枝の山】

毎年、強剪定していますが、毎年満開です
「毎年こんなに切って、花は咲くの?」
最初は私もそう思っていました。
しかし、幼木時期を除き、毎年6月頃に強く剪定していますが、翌年の春にはまた庭いっぱいに黄金色の花を咲かせてくれます。
だからこそ、今では安心して思い切って剪定しています。

まとめ
ミモザは一年に一度、花後に剪定するだけで十分管理できます。
花を楽しんだ後に早めに剪定すれば、種が入ったさやが大量に落ちることも防げます。
最初は勇気がいるかもしれませんが、ミモザはとても生命力が強い木です。
思い切って剪定した方が、その後の管理も楽になり、翌年も見事な花を楽しめます。
最初の年は本当に切っていいのか不安でしたが、今では迷わず強剪定しています。
ミモザシリーズ
ミモザについてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
① ミモザ ガイド
② ミモザの基本情報とおすすめ品種
③ ミモザを庭に植えて分かったこと
④ ミモザの剪定方法と剪定記録(当記事)
⑤ ミモザの成長記録
⑥ ミモザを種からプランターで育ててみた


